タロ田類の酒場放浪記

酒を求め、肴を求めさまよう・・・

燃えよ

 

こうやって毎日がただ過ぎていく

何もしないで過ぎていく毎日、焦燥感に駆られる

 

明日がいつも通りにちゃんと来るかどうかなんて分からないのに今日という一日をまた無駄に過ごした。

そんな自分に対して焦り、悔しさ、勿体なさ、色々な感情を持つのだが、一先ずこれから30分以上乗る電車の座席に座れたことに対しての安堵は何にも変え難い。

 

今日が最後の一日と毎日思って過ごしたい。

今日の帰り道の電車で爆破事故が起こるかもしれないし、帰り道通り魔にあうかもしれない。

 

学生時代哲学を勉強した際、全ての事象は運命で決まっているという説にとても感動した。

例えば「私が最寄り駅で電車を降りてウィダーインゼリーを買う」

これが仮にもう決まっている事象だったとする。

未来ではウィダーインゼリーを買う、でも運命に逆らいたいから「私が最寄り駅で電車を降りて蒟蒻畑ララクラッシュを買う」。

これも全て決まっている事象なんだ。

ウィダーインゼリーを買おうとしたが、運命に逆らいたいがためにララクラッシュを買った。】

これ自体がもう決まっている事象。怖すぎる。

 

また、あわせて、自分が見ている景色や色が本当の色ではない可能性があるという話も勉強した。人間には紫外線や赤外線が見えない。

仮に見える生き物がいた場合、なぜ人間本意で話を進めているのか?という話である。

実は紫外線というのが緑色で、新緑といわれる色が赤色あるという可能性もあるということである。

 

こういうことを大学で勉強したときに、すごく自分の存在意義がわからなくなった。

私が正しいと思っていることは実は正しくないことかもしれないし、反対も同じかもしれない。

私が正反対と考えていることは実は似ているものかもしれないし。

私が考えている未来も全て生まれた瞬間から決まっていることかもしれない。未来は変えられるとか言ってる奴らもいるけど、その変わった未来ももしかしたら生まれた時から決まっているものかもしれない。

私が旦那と結婚して別れた、これもすべて決まっていて、これから誰かと付き合って別れてそれも全て決まっているかもしれないと思ったら、もう流れに身を任せたいと思う。

でもその身を任せようと思った瞬間も何もかも実は決まっていることで、私がその気持ちを今ブログにしているこの瞬間もずっと昔生まれた瞬間から決まっている事だったらめちゃくちゃ怖くて。

 

でもだからこそ私はもう、どんなことが起きてももう運命なんだなって思いたいかもしれない。

私もしかしたらこの選択すごく、失敗したんじゃないかっていつも思って泣くことがすごく多かった。男の人と関わる度に思うんだ、。

ほんとに私の事好きになってくれる人なんてもう居ないんじゃないかって思ったり、そう思う度にごめんなさいって毎晩思って泣きながら寝てた。

 

でも、そんなときにもう運命で決まってたことだって思うとめちゃくちゃ最低だけど楽。

地震が来た時すぐ電話かかってきたけど、きっとこれから先こんな優しい人いないかもしれないね。

パチ屋いってて地震来たことも知らないような人とは絶対に今後の人生で一生付き合いたくない。

クソ女じゃないいい女の人としあわせになってほしい。

 

なんて言ったけど、結局はあの時の私の感情、気持ちあってこそ今の自分なんだ。

早く自立した人間になりたいな。鬱病みたいなブログ書いちゃったけど、今日だけは、

 

明日なんか来ると思わずに燃えよ

 

ということですね

好きな人と、ちゃんと好きになった人とセックスがしたい。今はいないから、誰も無理。